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廣井さん訃報の連絡
こんばんわ。 
今月の初め廣井さんが逝去されました。
酔狂会の関係者にメールを送ります。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

過日、奥様より元泰斗工業所長の中山さんに訃報の葉書が届きました。
病名等の詳細は分かりません。
ご遺族で、2月3日に葬儀を執り行ったとのことです。

我々の仲間に1月初めにきたメールを下記に添付しますので偲んでください。

山本さん(和尚さん 林記)、皆さん、お元気で新年をお迎えになり、何よりです。
私はおせち料理に飽きて、レストランやしゃぶしゃぶ食べ放題に行ったりで過ごしました。
1. 年賀状雑感やあれこれ
(1) 多い時は220枚位出していましたが、今年は153枚に迄減少しました。
「今年限りで年賀状を失礼させて頂きます」と今後の年賀状を謝絶するのが2件
ありました。数は少ないですが、自ら外部とのコミュニケーションを断絶することには
全く賛成できません。
倍賞千恵子さんは昨年6月80才を迎え、年末の「人生100年時代の道しるべ」の
インビューの中で、「ある高僧に『死とは何か』と質問すると、『死とは生きること』と
いう言葉を聞いてハッときました。生と死は深い、暗い無限の段差があると考えていたが、
生と死は連続であると考えるよにうなりました。
昔は人生60年と言われていたが、今は80才になっても元気で生活できています。
年令はただの数字に過ぎないと考え、周囲の人々と仲良く生活をするようになり、楽になった」
という主旨の話をしています。
私もこの考え方に大いに賛成です。「年だから・・」などと言って、消極的になって生きるより
前を向いて、精一杯生きることが、長生きの秘訣だと思っています。
「やる気、積極的取組みが健全な身体を育む」ものと信じています。
(2) 年賀状の内容が定型的なものは、何の情報も受け取ることが出来ず、義理年賀状と受け止めています。
近況や自筆によるコメントの付加が必須だと思います。
(3) 北森東大名誉教授の年賀状の内容は毎年、非常に示唆に富んだもので、考え方の道しるべとさせて、
頂いております。今年の内容概要は
「コロナ禍の中で、一人で考えることに熱中できたことは有難いこと。過去にやった仕事の考え方に
問題はないか、見直しと拡張を試みている。計測・制御・システム工学は数学や物理学の単なる応用
ではなく、それを利用する現場の数理や物理的実情と整合した工学でなければならないことに『気づいた』
がこの気づきに20〜30年かかったと独白されている。
私は最初から「数理の複雑さや高度は技術の本質ではない。工業的に優れた技術の本質は有効性である」
との考え方から、技術を開発し、制御システムを構築してきました。さらに「現場で発生した問題を解決
し続ければ、革新に至る」をモットーにしてきました。
北森東大名誉教授がもっと早く、現場整合性を重視した制御技術を開発されていたら、日本の制御史は
大きく変わっていたものと考えます。
2. 皆さんはどのレベルでしょうか? (私の場合は実感は無いですが、「純富裕層」のレベルです)
今、岸田総理は「新しい資本主義」という具体的内容が全く不明の考え方を提唱し、富裕層、貧困層、成果分配
などの言葉が飛び交っていますが、その言葉の具体的意味をハッキリさせないと、漠然とした議論になってしまう。
昨日(1月4日)の日経朝刊に「国内富裕層の保有資産規模と世帯数」(出所:野村総合研究所)が掲載されていたので
その要約は下記の通り。保有資産とは純金融資産のこと (不動産、車、宝石などは含まれない)
  超富裕層     (5億円以上)             8.7万世帯  (  0.16%)
  富裕層 (1億円以上5億円未満)      124.0万世帯 ( 2.30%)           
  準富裕層 (5000万円以上1億円未満)    341.8万世帯 ( 6.33%)
  アッパーマス層   (5000万円以上1億円未満)    712.1万世帯 (13.18%)
  マス層 (3000万円未満)     4215.7万世帯 (78.03% )

今日経済3団体の新年会が開かれて、オミクロン株の感染が心配だが、「経済は夜明けが近い」とトップが
多かったようです。期待をして前進しましょう!
早く、安心してリアル・飲み会が出来る日が来ることを願っています。

 2022-1-5 from 廣井 和男   



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